第3回道徳教育ワーキング・北河内地区

 平成261010日(金)、守口市教育文化会館において、第3回道徳教育ワーキングを開催しました。

 進行は、四條畷市教育委員会の西田指導主事が担当しました。参加者は8つの班に分かれ、はじめに「各校の取組の交流」をした後、「効果的な討議会について」と題して、討議会の持ち方や学校での道徳教材の共有の仕方等について共通理解を図りました。その後、「私たちの道徳」に掲載されている読み物資料を用いた模擬授業および模擬討議会を行いました。

 

 まず、枚方市立蹉跎西小学校の参加者が「最後のおくり物」の模擬授業を行いました。「中心発問」の場面を中心に、ワーキング参加者の先生たちが生徒役になり授業を行いました。その後の、模擬討議会では、中心発問の良かった点、改善点を交流し、活発な意見交換がなされていました。

 次に、寝屋川市立第四中学校の参加者が「ネット将棋」の模擬授業を行いました。二回目とあって、生徒役の参加者も先ほどよりもたくさん意見を出して活発な模擬授業となりました。その後の、模擬討議会では、ねらいとする価値に迫る発問等について討議しました。

 今回のワーキングの目的は討議会を効果的に進めていくことであり、道徳教育ワーキングの参加者が各学校でどのように討議会を進めていくか等、ポイントを確認しながら行いました。

 

 次回のワーキングでは、①「各校の授業実践の交流とまとめ」、②実践した指導案や資料等を持ち寄って情報交換することを確認し、第3回のワーキングを終えました。

 

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