第4回道徳評価研究ワーキング 北河内地区

平成28年2月1日(月)守口市市民保健センターにおいて、第4回道徳評価研究ワーキングを開催しました。

 今回のねらいは、①研究成果の交流を行い、次年度の自校での取組につなげる、②子どもの成長の様子を把握する方策について考察し、まとめにつなげる、の2つです。

 はじめに、A~Hの8つの研究チームによる「研究成果報告会」を行いました。A~Dは小学校、E~Hは中学校の実践報告でした。各班からは、「継続して同じワークシートを活用することで、自分の考えを深めていった様子」や「体験的活動を通して子どもたちの様子を把握したこと」が報告され、「ねらいに迫る発問の工夫をすることで、道徳的価値について深く考えることができるのではないか」など、この1年間の研究の成果と課題を共有することができました。

 次に、「子どもの成長の様子を把握する方策」について、各班で交流しました。これまでに取り組んだ授業や実践を踏まえて、どのようなワークシートを活用したか、道徳の授業で子どもたちが前向きに取り組み、自分の考えを言えるようになったことなど、活発な意見交流が行われました。中でも、読み物資料を活用する場合は、指導する側が資料を深く読み、ねらいをしっかりもつことの必要性を確かめあう班もあり、継続して道徳の授業に取り組むことの大切さを確認しました。

 最後に、実践資料のウェブアップまでの手続きについての連絡があり、第4回ワーキングを終えました。

 

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