第4回道徳教育ワーキング北河内地区

 平成2510月2日に守口市教育センターにおいて、第4回北河内地区道徳教育ワーキングを行いました。全体の進行は、ワーキング・スタッフである寝屋川市教育委員会多田愛指導主事が担当しました。

 はじめに、学習指導案検討と効果的な討議会のあり方について確認をし、その内容を踏まえたうえで、参加者による模擬授業を行いました。前回のワーキングで学習指導案を検討した読み物資料「はしの上のおおかみ」を用いて、門真市立四宮小学校の小川教諭が模擬授業を行いました。本時のねらいである「身近にいる人に温かい心で接し、親切にしようとする心情を育てる。」に迫るため、中心発問をどこでどのように設定するかについて、討議しました。模擬授業を通して討議することで、参加者が実際の授業をイメージすることができ、具体的な意見を出し合えました。

 次に、取組の交流を行いました。各学校の道徳の学習指導案や、授業の様子や取組をまとめた通信など、参加者が持ち寄った資料をもとに、活発な意見交換が行われました。

 最後に年度末のまとめに向けての各校でのこれからの取組を確認しました。このような模擬授業や討議会が各校で行われ、学校全体で道徳教育が一層充実することを期待しています。

 

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