平成26年９月４日（木）、摂津市コミュニティプラザにおいて、三島地区授業改善校内研究ワーキング中間報告会を開催しました。内容は、「吹田市立第三中学校のミニ実践報告」と「校内研究の進捗状況についての情報交換」、「目標に準拠した評価をいかした授業づくりに関する講義と情報交換」を中心に行いました。
校内研究の進捗状況については、「校内で成果が出ていると判断したものも、学力調査ではその成果が現れていないことから、成果としての判断のあり方について検討することが必要」、「研究協議は良かった・悪かったではなく、これからどうすればよいかを共有することが大切」など、活発な情報交換が行われました。
また、目標に準拠した評価をいかした授業づくりに関する情報交換についても活発に行われ、「ほめ言葉のシャワーで学習意欲を高める」、「文章をまとめる・要約する時間の確保」など、「思考・判断・表現」の力を育むための具体的な実践事例が報告されました。
他校の実践事例や校内研修を進めていくための視点を参考に、校内研究担当者として今後取り組むべき事項を整理し、各校における校内研究がより一層推進されることを期待しています。
