第3回授業改善校内研究ワーキング・三島地区

 平成28年1月26日(火)、摂津市立コミュニティプラザにて第3回三島地区授業改善校内研究ワーキングを開催しました。今回のワーキングのねらいは、①自校の1年間の取組のまとめを行うことにより、成果と課題を整理し、次年度の取組に生かす、②他校の取組から学び、自校の取組の参考とする、という2点でした。
 グループ協議では、各校の「校内研究のまとめ」をもとに、学習評価を生かした授業改善や校内研究の成果について交流しました。交流では、成果のために校内研究担当者としてどのような手だてや工夫を行ったか、子どもたちの変容をどのような点で見とったかを中心に、活発に話し合うことができました。前回のワーキング同様、担当者として感じている課題や悩みはあるものの、参加者がお互いの公開授業等に参加したり、他の研修会にも参加したりして交流が進んだこともあり、ワーキングの回を重ねるごとに新たな発見やアイデアが生まれています。さらに講義では、学習評価を生かした授業改善のために、具体的な子どもの姿を判断基準として明確にし、具体的な支援へと生かすための単元全体で指導と評価を考えることの重要性を確認しました。
 これまでも大切にされてきた、大阪の授業スタンダードである子ども主体の授業が、「深い学び」「対話的な学び」へつながり、子どもたちに深く思考させるためのアクティブ・ラーニングが参加者の学校で実現されていくことを期待します。

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