第2回授業改善校内研究ワーキング・三島地区

 平成27年1月23日(金)、摂津市コミュニティプラザにおいて、第2回三島地区授業改善校内研究ワーキングを開催しました。

 今回は、自校の取組を見直し、次年度の見通しを持つことをねらいとして、参加校間の実践交流と、校内研究をさらに充実させるための方向性について共通確認をしました。

 実践交流は、グループに分かれて行いました。事前に作成した「校内研究のまとめ」を基に、具体的な取組の成果や子どもたちの変容について、活発な情報交換が行われました。「子どもの成長は少しずつ。だからこそ、指導のつながりや系統性が必要だ。」「子どもに対する意図的なしかけが必要だ。」「校内研究はみんなが関わることで、みんなが学べるものになる。」など、グループ内での発言からも、参加者の校内研究に対する「熱さ」がうかがえました。

 「校内研究がめざすものは、型の追求ではない。」校内研究の進むべき方向性や国の動向を見据え、自校の取組を再度見直す機会を得た参加校にとって、充実した時間となったことでしょう。

 今年度のワーキングの実施はこれが最終回となりましたが、市町を超えた参加校間のつながりが今後も続くとともに、参加校が核となり、域内の全ての学校に「校内研究の輪」が広がることを願っています。

 

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