第3回道徳教育ワーキング泉南地区

泉南地区の道徳教育ワーキングでは、参加者がそれぞれの学校での取組を共有できる情報交換の時間と、読み物資料を指導者としてどのように読むのかを考える資料読みの時間を大切にしています。

第3回ワーキングでは、授業をどのようにして作り上げていくのかという道徳教育ワーキングの柱に関わる、学習指導案づくりや授業などの実践に関しての協議を行いました。小学校4名、中学校4名の小グループに分かれ、より具体的な題材をもとにした意見交換を行うことで、すぐに実践に活かせる内容を知ることができました。

また岸和田市教育委員会の田中裕雄指導主事による、読み物資料を使った講義を受けて、読み物資料の指導内容のねらいをどのように解釈していくのかということを学ぶことができました。

ワーキングの後半では、小学校低学年(担当スタッフ:田尻町教育委員会池本勝利参事)、小学校中・高学年(担当スタッフ:田中指導主事)、中学校(担当スタッフ:貝塚市教育委員会山下勝也主幹)の3つのグループに分かれて学習指導案を作成していきました。使用する資料の内容項目をふまえ、どのような道徳的価値に気付かせていけばよいのか、また、中心発問をどのように子どもたちに投げかけるのかなど、1時間の授業づくりについて、少人数で話し合いながら考えていきました。次回のワーキングでは、話し合った指導案を実際に作り上げます。どのような指導案が完成するのか楽しみです。

 

 

new sn3-1.jpg

 

 

 

new sn3-2.jpg