第4回道徳教育ワーキング泉南地区

 平成2510月4日に岸和田市立科学技術教育センターにおいて、第4回泉南地区道徳教育ワーキングを行いました。全体の進行は、ワーキング・スタッフである熊取町教育委員会坂上佳行指導主事が担当しました。

 はじめに、学習指導案検討と効果的な討議会のあり方について確認を行った後、坂上指導主事から模擬授業を行う際のポイントについて、講義を行いました。そして、参加者が3つのグループ(小学校の低学年と中・高学年、中学校)に分かれ、打ち合わせをしたうえで、グループの代表が模擬授業を行いました。

 低学年グループは「りんごがひとつ」の資料(内容項目:2-(2))で、中・高学年グループでは「おばあちゃんの指定席」の資料(内容項目:2-(2))で、中学校グループは「海と空 -樫野の人々-」の資料(内容項目:4-(10))で、それぞれ模擬授業をしました。その後、「ねらいが達成されたか」というテーマで、模擬討議会を行いました。参加者は、実際に授業を体験したことで、授業の構成や発問について、具体的な意見を出すことができました。

 最後に、各校でのこれからの取組と、年度末のまとめについて確認しました。このような模擬授業や討議会が各校で行われ、学校全体で道徳教育が一層充実することを期待しています。

模擬授業のポイントの講義.jpg

模擬授業に向けた打ち合わせの様子.jpg