平成25年12月３日に岸和田市立科学技術教育センターにおいて、第５回泉南地区道徳教育ワーキングを行いました。全体の進行は、ワーキング・スタッフである岸和田市教育委員会田中裕雄指導主事が担当しました。
はじめに、第４回ワーキング以降の各学校の取組について、交流しました。そして、道徳の全体計画と年間指導計画の検証と改善のポイントについて学びました。次年度に向け、道徳の計画を具体的で実効性のあるものにするため、今年度中から取り組むことの大切さを確認することができました。
その後、岸和田市立山直中学校のワーキング参加者による授業（資料名：「海と空」、主題名：「国際的な視野で考える」）のビデオを、全員で視聴しました。ビデオを視聴しながら、一人一人が「授業参観シート」（『校内研究の栞』P.59参照）に気がついたことなどを書きこみ、それをもとに模擬研究討議会を行いました。授業を参観する際の観点をそろえて研究討議を行うことや、小・中学校の教員が一緒に討議を行うことのよさについて、学ぶことができました。
次回はいよいよ最終回となります。今年度の取組の内容・成果・課題について、情報交換・意見交流を中心に行います。これまでの各学校での取組やワーキングでの学びを振り返り、次年度につなげていきたいと思います。
