今回も前回同様、2回目の講座は「新聞活用」をしました。
これは、当日の朝日新聞を使って自分の興味がある17ゴールに関連する記事にSDGs付箋を貼るというものです。
新聞にはSDGsの17のゴールに関連する記事が多く掲載されているため、ゴールを意識して新聞を読んで付箋を貼っていこうという取り組みになっています。
ただ、これが、思ったよりスムーズに進みません!
新聞を読む習慣が生徒にはないため、見出しをみて内容を読み込むというのに思った以上に時間がかかってしまいました。
生徒たちも初めての試みで慣れないことも多かったようです。
個人でのワークをしたあとは、班で自分たちがどこに興味をもって、なんのシールを貼ったか、ということを共有します。そのあと、壁に貼ってある新聞にも同じようにシールを貼り、全員で共有するという流れになっています。
同じ記事でも違った番号のSDGs付箋が貼られていたりするので、いろいろな角度から、いろいろな視点からの見方がある、ということもわかり、そういったことをみんなで共有することで課題解決に向けたアプローチも多くあるということに気づくことができます。
始めはやり方もわからず動きも消極的でしたが、だんだんと、「そういうことか!」「なるほど!」といった感じで動ことができました。
次の時間は、いよいよ各班でテーマを決めて調べていくという段階になりました。
今回のお題は、『SDGsで大阪をかえよう!』です!!
SDGsのゴール2つ(1つは抽選、1つは自由に選ぶ)から連想される大阪の課題をテーマとし、大阪のまちを変える提案をしようという内容になっています。
前回と違って、SDGsの2つのゴールからテーマを考えるというのが難しそうでしたが、なんとか、班員で話し合いを重ねていました。
次は、フィールドワークに出かけて中間発表になります。