6月3日(金)の高等部3年生の農園芸コースの授業で、炎天下の中、生徒たちがよい汗をかきながら、一生懸命何かを収穫しているのが目に留まりました。
近くまで見に行くと、その正体はなんと大量の玉ねぎの収穫でした。生徒たちが歩み寄ってきて、「先生、僕たちが作ったんですよ!」「めっちゃキレイな玉ねぎでしょ!」と歓喜の声をあげていました。
話を聞くと、なんでも昨年度の11月下旬ごろから淡路産の玉ねぎ苗(晩生)を植えたとのことでした。作物を育てるというのは、自然が相手ですので、なかなか思うようにいかないこともあります。それでも、諦めずにコツコツと手塩にかけた作物を収穫する瞬間というのはとても貴重なものです。
「作物を育てる」を通して、何か大切なことを教えてもらったような気がします。