10月11日(金)に、ウエルシア薬局の特例子会社であるウエルシアオアシス株式会社のみなさまによる出前授業を実施しました。高等部3年生の職業デザインコースを対象として、12人の生徒が参加しました。ウエルシアオアシス株式会社からは、指導員1人と他の支援学校を卒業して就職した2人の計3人の方に来校いただきました。
「働く」ことについて、指導員の方からお話をしていただいた後、支援学校を卒業した2人の方からそれぞれ「働くこと」についてのお話を聞きました。また、お話をしていただくだけではなく、途中で質問タイムを設定し参加型にしてもらったことにより、より具体的な理解が深まりました。
最後は、ディスカッション形式の場面を設定してもらい、生徒からより質問しやすい環境を作ってもらったことで、様々な質問が出てとても盛りあがりました。
出前授業終了後の生徒の感想文から、いつくかの感想をご紹介させていただきます。
・自分が将来働く前に知っておいた方がいい会社での基本的なルールや知識、ウエルシアオアシスの社員さんからの実体験を含めたアドバイスなど、後期の実習でも今回の授業で教わったことを活かしていこうと思います。
・働くことは簡単ではないことと、自己責任、体調管理が大切だと知ることが出来ました。
・働くうえでの大事なことをたくさん聞くことができこれから学校生活でも意識していきたいと思っています。
今回の出前授業は、「働く」ということに対して、深く考える良い機会になったと思います。支援学校を卒業した6年目と8年目の先輩方に来ていただきましたので、自分たちの数年後を直接的にイメージできたと思います。すでに後期校内現場実習が始まっていますので、今回の出前授業を活かしてさらに成長を感じられる実習にしてほしいと思います。