U-18サッカーリーグ開幕

 1月22日の日曜日、U-18サッカーリーグが開幕しました。

初戦は、大阪産業大学附属高校Cとの対戦でした。

お昼前から強い雨が降ったりしていたのですが、グラウンド準備をするころには止んで

無事に試合をすることができると思っていたのですが、試合前のアップ中にあられが降ってきて

皆、痛がりながらのアップとなり、波乱の予感でした。

 Kick Off の時にはあられもおさまって少し落ち着いてピッチに向かうことができました。

 Kick Off してすぐに、やはり相手のハードチャージを知らされることになりましたが、前線の平田、難波は潰れることなく、しっかり競り合い、潰されてもしっかりとファールをもらってマイボールにして、きっちり陣地を獲得していました。試合前のあられでむかるんだピッチ状況に苦しみ、なかなか思うようにパスを出せずにいましたが、徐々にピッチににも慣れて左サイドではセンターバックからサイドバック、サイドバックからサイドハーフへとビルドアップできてきました。そして、前半10分ビルドアップしてオーバーラップしたDF市村からの早いクロスをFW平田がマークにされながらも足を伸ばしてつま先でニアに押し込んで1-0。相手に攻められる場面はつくりましたが、しっかりと太田、岡田が相手のチャンスの芽を摘んで無失点に抑えていました。そして、前半30分、再び左サイドを駆け上がった市村からアーリークロス、ファーサイドのフリーの難波にボールが通り、シュートを放ちましたが、キーパーにセーブされてしまい2点目ならず...。前半の間に追いつきたい相手でしたが、中盤でもMF西本がよく動き、体をはってしっかりと追い込んで相手の攻撃を限定してくれていました。そのまま前半修了のホイッスルが鳴り、1-0。

 後半も、メンバー変わらずのスタート。

ハーフタイムの指示を受け、しっかりと攻撃してくる相手でしたが、サイドライン際でしっかりと数的有利をつくってマイボールにしていました。そして、右サイドのMF岡本が前を向いてボールを持ち、しっかりとサイドバックの鈴木の上がりを待ってボールを供給。スピードを殺さずにトラップして駆け上がり、中にえぐって早いセンタリング。合わせることはできませんでしたが、しっかりとファーサイドに上がっていたDF市村がボールを受け、センタリング。それが、ファーポストに当たってそのままゴールし、2-0。

 その後、風雨が強くなってきて、思うようにパスもだせなくなってきて、しっかりと前に当てることもできなくなってきました。相手のパワープレーを防ぐ場面が多くなってきました。押し込まれ、コーナーキックに逃げる場面も増えてしまい、後半20分に詰められて2-1。

 残り10分頃から本当にボール運びができない試合が続き、地力で勝る相手の攻撃を防戦一方になり、動きも止まってしまい、後半30分、残り5分のところで何度も防いだシュートでしが、ファーに詰められてしまいキーパーも動けず、2-2。そのまま互いにゴールできず同点で試合終了となってしまいました。1対1の場面もよく防いでいたスタメン起用のGK小野でしたが、特に足場の悪くなってしまった後半キックも飛ばなくなってしまいピンチを迎えていました。本当に悔しい失点でした。

 サッカーで大事な2点目もきっちりと決めることができたのに、勝ちきれず本当に悔しい試合でした。勝ち点3があと1歩のところで勝ち点1に...。

後半修了前、足が止まってしまいました。しっかりと防いできた試合を守るためにも最後まで良いプレーができる強いチームになってくれたらと思います。

試合後、多くの選手がドロドロになっていました。

お疲れ様でした。

次はしっかりと勝ち点3獲得しよう。