先日アジア大会がありましたが、みなさん見ましたか?
萩野公介選手が200m自由形、200m個人メドレー、400m個人メドレー、800mリレー(小堀→萩野→瀬戸→松田)で金を獲得しました。そのほかにも3つメダルを獲得し合計7個のメダルを獲得しました。
800mリレーでは中国チームのエースの欠場などもあり、9秒以上をあげる大差でゴールをしました。
今大会のニュース記事を見るに当たり、メダルラッシュよりも上に日本選手の窃盗事件が上がっており、少し残念な気持ちになりました。
日本人はネガティブな面をとらえるのは得意なのですが、人を褒めたりするのはなかなかに苦手な人が多いと思います。
なかなか難しいことですが、褒められるといいことがあるのです。
他人を褒めると脳内にドーパミンという脳内物質が分泌されます。このドーパミンは脳内のストレスを取り除き、精神を安定させ、気分を高揚する効果があるそうです。
褒められて伸びるタイプ
と自負している人も多くいるかもしれませんが、これはすごく的を得た言葉です。
人間は褒められることにより快楽モードに突入します。「人間は褒められた方がより記憶に定着しやすく、効果的に学習できる」という実験結果があがっているようです。
ドーパミンはそのほかスポーツなどでも生かせます。
たとえば久しぶりに大会会場であった知り合いに、「はやくなったなー」とか「うまくなったなー」と言われると成績が上がることがあります。
フォームなどを調整しているときに褒められるとその一番よいフォームが体に定着しやすいということがあります。
なんでもかんでも褒めればいいというものではありませんが、うまく使いこなせば学習、スポーツ、日常生活でもうまくいくことが増えるかもしれませんね。
人の悪いところを見つけるのは簡単ですが、いいところを見つけて1日1人に1個だけでもいいので行ってみてはどうでしょうか?
日本人は褒めるのが苦手かもしれませんが、褒めるポイントをきっちりマスターして、相手がほめられたいことを見抜けるようになればモテモテになれるかもしれませんね(笑)