先日泳ぎおさめ前ということで水球のようなものをしました。
終始巻き足で足をつけないようにし、なおかつヘッドアップで移動するというなかなかにハードな練習をしました。
普段の練習よりもきついのではないか?という疑惑が上がっていましたが、もしかしたらそうかもしれません(笑)
別のスポーツをすると脳が刺激され自分の専門にも生かせるということがあるそうですが、水泳の有名な選手でも、専門外の泳ぎ(平泳ぎ専門で自由形を泳いでいた)をすることによって体幹が身に付きタイムが縮まったという話を聞いたことがあります。
日本代表の入江選手もジャパンオープンや欧州グランプリなどで自由形や個人メドレーに挑戦していました。「楽しみですね。でも、上から行けるかな。スタートの最終調整をしときます」と冗談交じりで語っていたようですが、挑戦し始めた理由は昨年椎間板ヘルニアを発症されたようで、その改善のために同じ種目ばかりではなく、全身の筋肉をバランスよく動かすためにも始めたそうです。
終わった後にゴールキーパーはどうやってするのだろう?どうやってジャンプするのだろうなどいろいろ考えて挑戦したり、帰ってから調べてみようといっている人もいました。
なんでだろう?のままスルーしてしまう人はその先にはいけません。なんでだろう?を掘り下げて次のステップに行けるかどうか、その次へ行けるように私たちも指導していけたらなと思いっています。