教職員全体研修を行いました

今日は、外部講師をお招きし「自立活動と教科学習の関連」をテーマに、教職員全員で研修を行いました。 「自立活動」とは、日常生活や社会生活を送るために必要な力を育む学習です。授業の中で、どのようにこの自立活動の視点を取り入れながら、国語や算数などの教科学習とつなげていくか。子どもたちが"自分らしく学べる"授業づくりについて学び合いました。 子どもが「わかる」「できた」と実感できる学びは、自己肯定感を高め、次のチャレンジへの意欲につながります。そのためには、学習の内容や方法、教室の環境などが、子どもにとって本当に合っているかを丁寧に見つめ直すことが大切です。 今回の研修では、教職員それぞれが自分の授業を振り返りながら、 ・学習の進め方はわかりやすかったか ・子どもたちはどんな反応をしていたか ・次につながる声かけができていたか などを考え、よりよい授業のあり方について意見を交わしました。 また、実際の目標をもとに、授業で何をどのように教えるかを具体的に考える「課題分析」にも取組みました。子ども一人ひとりの実態を丁寧に理解し、その子に合った指導や支援を計画する力を高める貴重な学びとなりました。 夏休み中は、私たち教職員にとっては、こうした研修や準備を通して指導力を高める大切な時間です。今日の学びをしっかりと2学期の実践につなげ、よりよい教育活動に取り組んでまいります。