卒業後の生活を考えよう ~先輩からのメッセージ~

高等部の生徒を対象に、府立肢体不自由支援学校を卒業し、現在は生活介護事業所に通いながら地域で生活している先輩をお迎えし、卒業後の暮らしについてお話を聞く機会をもちました。 先輩は、一人暮らしの中で感じる「楽しいこと」や「大変なこと」、そして在校生へのエールを、自身の経験を交えながら話してくださいました。生活費をやりくりしながら、推しのイベントに出かけたり、好きなものを食べたりと、自分らしい毎日を楽しんでいる様子に、生徒たちも興味津々。卒業後の生活を思い描きながら、真剣に耳を傾けていました。 一方で、先輩が何度も伝えてくれたのは、「困ったときには一人で抱え込まず、人に相談したり、頼ったりすることが大切」ということ。そして、「自分の人生をどう生きるかは、自分で決める」という力強い言葉は、生徒たちの心にも深く響いたようです。 卒業後の生活の形は、一人ひとり違います。一人暮らしをめざす人もいれば、家族や周囲の支えを受けながら生活する人もいます。大切なのは、自分らしい将来を思い描き、その実現に向けて少しずつ歩みを進めることです。 今日の出会いが、自分の夢や目標について考えるきっかけとなり、「こんな暮らしがしたい」「こんな大人になりたい」という思いを育む時間になってくれたら嬉しく思います。夢への一歩は、それぞれのペースで。みんなの未来を、これからも応援しています。