医療的ケア児への理解を深めるために

本日は、本校の児童生徒が日頃からお世話になっている医師である塩見夏子先生を講師にお迎えし、「医療的ケア児の理解と対応」をテーマに校内研修を実施しました。 研修では、まず「医療的ケアが必要な子ども」ではなく、「一人の大切な子ども」として理解し、その成長や発達を支える視点を持つことの大切さについてお話しいただきました。 そのうえで、気管切開や人工呼吸器、胃ろうなどの医療的ケアについて、それぞれの目的や仕組み、日常生活での配慮点を分かりやすく解説していただきました。また、パルスオキシメーターの見方やアンビューバッグの基本的な扱い方など、緊急時に必要となる知識についても学びました。 さらに、気管カニューレや胃ろうチューブに関するトラブルが発生した際の初期対応や役割分担について、具体的な場面を想定しながら確認しました。加えて、子どもたちだけでなく、そのご家族の思いに寄り添うこと、教職員が安心感を与える存在であり続けることの重要性についてもお話しいただきました。 医療的ケアの知識や技術を身に付けることはもちろんですが、子どもたち一人ひとりを理解し、安心して学校生活を送ることができる環境をつくることが、私たち教職員の大切な役割であることを改めて実感した研修となりました。