6月12日(木)の午後は芸術鑑賞でした。
日本橋の国立文楽劇場にて、伝統芸能である人形浄瑠璃を鑑賞しました。
文楽鑑賞教室として、
五条橋
解説「文楽へようこそ」
三十三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)
の3部構成で鑑賞しました。
解説「文楽でようこそ」では、
舞台の説明から始まり、
人形の仕組みや操作方法の説明があり、
最後は公演する演目の三十三間堂の物語の内容を
丁寧に教えてくださいました。
人形浄瑠璃では、3人で1体の人形を操ります。
人形紹介のコーナーでは、実際に人形の操作を体験させていただくことができました。
3人の生徒が舞台にあがり、
人形を持ち右手を操作する主遣いの役、
左手を操作する左遣いの役、
足を操作する足遣いの3役を体験しました。
初めてとは思えないような人形さばきで、会場は大いに盛り上がりました。
状況の説明や描写とセリフに節がつき、三味線と一体となって語られるだけでなく、
見ても楽しめるように人形劇が演じられるのが人形浄瑠璃です。
五条橋と三十三間堂棟由来の演目では、
大阪で生まれ、大阪の人たちが大切に育んできた人形浄瑠璃を堪能することができました。
時代を越えて受け継がれて来た「本物」の芸術に触れて、
少しでも刺激を受けてもらえていれば嬉しいなと思っています。
貴重な体験もさせていただき、非常に充実した芸術鑑賞でした。
次回は、8月に音楽鑑賞会があります。
そこでも「本物」の音楽に触れて、何かを感じてもらいたいと思います。
今後の予定
6月16日(月) 月1234+午後保護者懇談
6月24日(火) 期末考査1週間前
6月30日(月) 火4567
7月 1日(火)~7日(月) 1学期期末考査
7月10日(木) 木1234+午後学び博
7月12日(土) 校内模試