研究授業見学

 先生方の授業力向上を図る、あるいは、良い授業について考えることなどを目的に、先週15日(火)から実施している校内授業見学週間。今日は、3年生地理の授業と1年生RJの研究授業を見学させてもらいました。

 まずは、3年生の地理。見学させてもらった時は、南アメリカ大陸の東側・西側、それぞれの地形や産業等について説明されていました。これがまぁよく準備されていてわかりやすい!!スライドとプリントを用いて、進められていましたが、それぞれに振られた地形の番号等が揃っており、非常にスッと入ってきます。また、授業内に「なぜ」が散りばめられており、生徒同士で意見・知識の共有も活発に行われていました。時折、以前触れられたはずの知識に関して、「・・・。」という場面もありましたが、これはまぁご愛嬌でしょうか。わかりやすいが故にわかった気になり、復習せずにいると思ったより定着していない、ということは起こり得るなと感じました。3年生なので、そのへんはもう大丈夫だと思いますが。

 IMG_2834.jpeg

 こちらは1年生の英語、RJの授業。初任として本校に来られた先生の授業でした。こちらの授業もスライドを用いて授業展開されていました。今日のテーマは、to 不定詞について。5分程度の時間で扱う文章の品詞分解やイディオム確認、和訳を行い、ペアで確認するという形で進められていました。生徒らが特に苦戦していたのは副詞(節)でしょうか。挿入句などが入ってくるとなかなか文の構成を見抜けない様子でした。そのあたりを見越した先生からの説明を受け、多くの生徒が「あっ、なるほど」というリアクションでした。今後、自分でどれだけ精読することができるかが大きな課題でしょうか。

 

 明日は、他校の先生方も授業見学に来られる予定です。学校見学会然り、生野高校の看板は在校生みなさん、一人ひとりです(見学会アンケートで、非常に好意的な意見をいただいています!!)。今後も憧れられる生野生を継続してくださいね!!