今日から、生徒たちは、ESL(英語のクラス)に参加するチームと、現地授業にbuddy(ペアの学生)とともに参加するチームの二手に分かれて勉強しています。
ESLでは、昨日もお世話になったCollins先生から、早口言葉や、オーストラリアの慣用表現などを教わります。特にRとLの区別が難しい早口言葉「red lorry, yellow lorry」にはなかなか苦労していた様子。
Collins先生は、生徒たちの様子を見て、ときどき外での活動を挟んで教えてくださるので、生徒たちはとても楽しそうです。
こちらの1日のスケジュールは、大まかに
・8:30〜10時半ごろ レッスン
→ 午前のティータイム
・11時〜13時ごろ レッスン
→ ランチ
・14時前〜15時過ぎ レッスン
という感じです。特に「午前のティータイム」は好評で、「生野にも欲しい!」との声が。
ESLチームは午前のティータイムの後、FCACの小学生にダンスを教えてもらって、一緒に踊りました。体を動かすうちに、自然に笑顔が出てきます。
現地授業チームは、3〜4人ずつに分かれて、小学生や中学生の授業に参加しました。
いくつかの教室を少し覗いてみると、アフリカの地図を使って勉強しているクラスや、読み聞かせ中のクラスなどがあるようです。
英語の聞き取りにはまだ戸惑いがあるようですが、今までに勉強してきたことを手がかりに授業に参加することができるので、モチベーションもキープしやすいのではないかと思います。
昼休みには、午前にかかわった小中学生に誘われて、鬼ごっこやかくれんぼをしている生徒もちらほら。
昨日はシャイだった生野生が、今日は現地の小中学生に「コミュニケーション」を教わって、生きた英語を学んでいます。
ところで、生徒たちは、滞在中に日記を書くことにしています。出発日から本日にかけて、生徒の日記からも少し引用してみたいと思います。
(※ 寝る前の短時間で書いているものです。また、引用者も英語の教員ではありません。多少の間違いはご愛嬌ということで...)
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7/21(日・移動日)
〝 ...Most of the day was moving. I was very tired. I slept a lot on the plane... 〟
〝 ...I was excited and nervous before I met my host family, but relieved to know my host family is very gentle... 〟
〝 ...I gave them a gift that I bought in JAPAN. It made them happy, I felt happy... 〟
7/21(月・FCAC初日)
〝 ...FCAC is very beautiful school!! I was surprised the large area... 〟
〝The school is blessed with nature, so we can see kangaroo!! 〟
〝I thought opening mind is the most important things... 〟
〝(today)I talked with her more than yesterday at home... 〟
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明日は、ESLチームと現地授業チームのプログラムを入れ替えて活動する予定です。