報告:大阪大学のSAPで学びました その2

大阪大学のSAPで学びました。

 私たち(1年2名)は、10月18日から11月22日までの毎週土曜日に、大阪大学で開催された

   "Saturday Afternoon Physics 2014"略して"SAP"に行ってきました!!

 
 僕が阪大のSAPで一番印象に残っているのは、高分子有機ELの作成をした事と、それが成功した事です。

 院生の方たちが丁寧にご指導下さって、
 とても楽しく作成ができました。

 作る行程はそれほど多くないのですが、乾かしたりするのに時間がかかり、
 最終的にかなりの時間がたっていました。

 待っている間に、なぜ光るのか?
 どういう仕組みなのか?などを説明していただいたのですが、専門的すぎて、
 理解が追いつきませんでした... 勉強不足です。

 最後には、ノーベル化学賞を受賞なさった白川先生とも写真を撮らせていただき、大変充実した1日になりました。


 他にも、自分で分光計を作って色々な光を見たり、様々な実験を自ら体験できたり、貴重な時間を過ごさせていただきました。

 講義の方も、大変難しい内容を楽しく学べました。改めて、学ぶ事の楽しみを実感しました。
 物理に興味がない人には分からない感覚だとは思いますが、僕はとても楽しく講義を聞けて、さらに興味が湧いてきました。

 これからの勉強に生かしたいと思います。

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 ↑実際に有機ELが光っている様子です。手作りです!

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 ↑分光計の中を覗くとこんな感じです。

 これは普通の太陽光ですが、
 蛍光灯であったり、ナトリウムランプでは全く異なる配色になります。
 蛍光灯でも、新しい物と、少し古い型の蛍光灯では配色が変わります。

 とても面白くて、家の電気でも試しました!