化学の実験から: ドライアイスの液化

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 物質の状態変化の授業で、二酸化炭素の状態図を学びました。
二酸化炭素は、圧力が5.166×10 Pa以上で温度を上げると液体になります。 >>注:10の5乗がこのページでは右のような表示になります→105 

ビニルチューブに砕いたドライアイスを入れて両端をペンチで挟むと、ドライアイスが昇華して気体になるために自らビニルチューブ内の圧力が上がるために液体になります。

液体になった後、ペンチをゆっくりはなして圧力を戻すと、瞬時にドライアイスに戻ります。(あまり、長い間液体状態のまましていると圧力が上がりすぎて危険です)

 

 生徒の感想
    ・ドライアイスを液体にするときにペンチを持っていたけど、どんどん押さえる力が大きくいないといけないのがわかった。
    ・ドライアイスが液体になったときも、固体に戻ったときも感動しました。