World Studies 校外学習 JICA訪問 2015年8月25日
8月25日、台風の近づく中、2・3年生合わせて11名がWorld Studiesの授業の一環でJICA関西国際センターを訪問しました。
センターに一歩足を踏み入れるとそこはまるで異国の地。さまざまな国から来られた研修員の方が、会議をしていたりお茶を楽しんでいたり。生徒からは「アメリカ研修を思い出すね!」という声も。
訪問してすぐに、レストランで「アフガニスタン料理」を頂きました。
メニュー ①バーミヤ(オクラのシチュー)
②バンジャンボラニ(ナス炒めのヨーグルトソース和え)
③シェルワ エ ピアワ(じゃがいものスープ)
④シャアリーヤ(パスタ入りライス)
⑤フィールニ(牛乳プリン)
そしてメニューにはしっかりHALAL(イスラム教で食べることが許されている食べ物の表現)の文字がありました。
おいしい料理でおなかを満たしたあとは、民族衣装を着たり、民族楽器に触れたりすることができる「展示コーナー」で異文化に触れました。
後半は青年海外協力隊員としてフィリピンで水球のコーチをされていた河合さんにJICAの事業とご自身の体験談を講義して頂きました。「なぜ国同士で援助をし合うのか」という問いに対して「世界の平和のため?」「繁栄のため?」などとそれぞれの意見を出し合っていました。質疑応答の際には「どんな分野のボランティアがあるのですか」と意欲的な生徒もいました。
異文化に触れJICAが行っているボランティアについて知ることで、さらに世界に目を向けるきっかけになったのではないでしょうか。