【理数フィールド】臨海実習

7月30日(火)~8月1日(木)の2泊3日で和歌山県すさみ町へ臨海実習に行ってきました。生徒・教員合わせて総勢23名が参加しました。3日間とも天候に恵まれ、海は透明、空は雲一つない最高の状態でした。

学校から貸し切りバスに乗り、途中SAでの休憩をはさみながら、お昼頃無事に宿へ到着しました。まず最初の活動はエビとカニの水族館見学です。たくさんの種類のエビとカニを見ることができました。タッチプールでカニやサメを触ることもできました。その後は、海へ移動し、磯の生物観察です。皆必死に生物を探していました。夜は道の駅のレストランで夕食を取り、そのまま天体観測へ出かけました。事前学習で見ておいた星座を見つけることができたり、初めて天の川を見たという生徒もいました。

 2日目は早朝から釣りに出かけました。水が透明で、魚が見えているのになかなか釣れず、もどかしくしている生徒もいました。朝食後、前日よりも岩場が多い場所へ生物観察に出かけました。例年あまり見かけない生物が多く、生徒も教員も興奮しながら採集を行いました。イトヒキアジを最後まで捕まえられなかったことが残念です。昼食にお弁当を食べ、午後は灯台とその付近の亜熱帯植物の観察を行いました。夕食後は再び天体観測へ出かけ、炎色反応の実験も行いました。

 3日目も朝から釣りへ出かけました。(昨日のリベンジ!)エサを変えてみるとたくさん釣れました。最終日は川での生物観察です。テナガエビやアカテガニなどをたくさん採集しました。かなり疲れていた様子で、帰りのバスでは皆眠そうにしていました。何はともあれ、全員無事に帰ってくることができました。今後は観察内容などをポスターにまとめ、文化祭で展示予定です。もしよろしければぜひご覧ください。