毎年12月に京都市にある法然院森のセンターを訪問し、「観察の森」の手入れ体験とムササビ観察をさせていただいています。
今年は3年生9名が、朝から夜までフィールドワークに参加しました。
京阪出町柳駅に集合し、約30分歩いて森のセンターまで向かいました。途中、大文字山や哲学の道を見ながら歩きました。
センター到着後、ヘルメットなどを装着し、班に分かれて「観察の森」の手入れを行いました。なみはや高校はネズミサシからコウヤマキへの植え替え、剪定、散策用の道の整備など、自然を楽しみつつしっかり作業に励みました。開けた場所で昼食をとり、午後も作業の続きを行いました。時間があっという間に過ぎ、下山したのち各班のまとめ・報告を行いました。
夕方からはムササビ観察です。ムササビの特徴や生態などの講義を受けてから再び森に入りました。今年は2匹同時に滑空している姿など、活発に動いている姿を見ることができました。初めて参加した生徒は、生ムササビにテンションが上がっていました。ムササビの糞や生活していた巣穴も見ることができ、大満足でした。来年は他の学年の生徒にもぜひ参加してもらいたいです。
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↑ムササビの写真(2枚)は昨年のものです。 |
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