『日本文化体感プログラム』岸和田編

主 旨:今回のプログラムには、大阪公立大学へ中国、台湾から留学している大学生及び大学院生と本校生が岸和田のまち(五風荘、岸和田城、だんじり会館)を散策し、同様の体験をすることでお互いの文化的価値の違いを知り、相互理解を深めました。

実施日:1029日(土)10時~17時 

参加者:留学生9名、高校生5名

まず五風荘では、庭園の見学と抹茶体験に分かれて実施した。抹茶と菓子を楽しみました。

岸和田城は戦国時代末期、泉州地域を治めた松浦氏の居城で江戸時代となり、1640年から明治維新まで岡部氏が13代にわたり城主を務め、枯山水の庭園は重森三玲作で「八陣の庭」の説明を受けました。

昼食後「だんじり会館」へ移動しました。祭を体感できる施設となっており、華やかな彫り物で飾られただんじりや祭の様子を大画面や3D映像で見学しました。

休憩の後は、ワークショップ。それぞれが今回訪問した場所で感じたことを高校生、留学生が意見交換をしながらベストショットを選んでいき、班ごとに日本語と中国語、タイ語、インドネシア語、バングラデッシュ語で発表した。

ここ数年、留学生の方と話す機会がないので、一緒に話したり、作業をしたりできて楽しそうでした。岸和田高校の近くにある施設ですが、知らないことばかりで良い体験ができた1日でした