今日の2限目に3年生の数学Ⅲの授業を見学に行きました。内容は問題演習で、直線や曲線の交点やその交点が描く軌跡を求める問題に取り組んでいました。この問題、解き方は分かった(先生の説明が分かっただけで自分で解けるという意味ではありませんし、そもそも解くための「気づき」がなさそうな気もします)のですが、計算が本当に面倒そうでした。今日の授業で一番印象に残ったのがとある生徒の一言。授業の冒頭で先生がおっしゃいました。「今週の午後の空き時間などを大切に過ごすように。11月は模試くらいしかイベントありませんから。」それに対してとある生徒がポツリ。「模試ってイベントなん?」私もまったく同じことを考えた瞬間でしたので思わず笑ってしまいました。



午後2時から大学の先生方にお越しいただいていろんな催しを行いました。
多目的ホールでは京都大学の全体会として、工学部の名村先生からご自身がこれまで進んでこられた道と研究についてご講演いただきました。



社会科教室では同じく京都大学理学部の有賀先生から理学部についてご説明いただきました。


210教室では大阪大学医学部の竹田先生から同学部や医学についてお話しいただきました。


310教室では九州大学共創学部の鬼丸先生、田尻先生から同学部についてご説明いただきました。


六稜会館では大阪大学外国語学部デンマーク語専攻の学生さんにお越しいただき、学部学科について説明していただき、その後に本校生・デンマーク生と一緒に課題研究に関する内容について議論していただきました。



多目的ホールでの全体講演後、同ホールで名村先生との座談会が行われました。いろいろ回っていたので少ししか見学できませんでしたが、保護者の方から出た、同じ母親としての質問などにもお答えいただいていました。


視聴覚教室では薬学部高橋先生から薬学部について説明していただきました。


会議室では法学部唐渡先生から法学部について説明していただきました。


本日本校にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。たいへん貴重なお話をお聞かせいただきました。参加した生徒たち・保護者の皆様にとって、おおいに参考となるお話が聞けたと思います。また機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。