本日5限、1年生の「総合的な探究の時間」を取材してきました。「もりひがケンミンSHOW!!」というタイトルで、何やら楽しそうです。あらかじめ日本の47都道府県を6クラスに割り当てています。クラスで5人程度のグループに分かれ、各クラスに割り当てられている都道府県からグループで探究する都道府県を決めます。次にその都道府県の何を調べるのかをグループで話し合います。お土産、観光名所、名産品、ご当地グルメ、歴史上のできごと、レジャー情報など、それぞれのグループで調べることを決めます。その後、1台端末を使ってテーマに沿って情報を収集し、記録します。いくつかのクラスにお邪魔すると、「○○県にはどんな観光地がありますか?」と質問されたり、「○○もちっておいしいですよね!」と話しかけられました。またある生徒の1台端末に表示されていた○○県の人気のお土産には思わず「これ、おいしいな!」と言うと、他の生徒も興味津々でのぞきこんでいました。集めた情報を整理し、模造紙にまとめ、発表するための準備をします。発表するには、伝えたいことを端的に表現し、図や絵などを使ってわかりやすくするようにします。どうすれば聞く人にわかってもらえるか、見やすくするにはどうするか、説明をどの順番でするかなど、これから考えること、工夫することはたくさんありますが、それら1つ1つが自分のためになることばかりです。最後には、学年全体で発表会があるので、それを見るのを楽しみにしています。
藤原 大