・今日は2学期の終業式でしたので、二学期の活動を少し振り返ってみたいとおもいます。
・コロナ禍が収束していないため感染症対策をしながらでしたが、全般的にはコロナ前に近い活動ができたのではないかと思います。
・スポーツ活動では、夏休みに行われた「全国フロアバレーボール大会」は全国優勝(2連覇)し、部員全員で教育庁に報告に行きました。9月30日に行われた「近畿盲学校ゴールボール大会」では、柔道整復科の皆さんがチームを作り、こちらも見事に優勝を成し遂げました。12月7日には「中高専合同球技大会」は、盲人卓球(サウンドテーブルテニス)を通して学部を超えて交流ができました。昨年までの2年間は、コロナ禍で部活動が制限され、各種大会も中止になっていましたので、溜めていたエネルギーを一気に爆発させたのではないかと思えるほど、活発な活動ができたと思います。
・文化的な活動では、一番大きなイベントは、9月末に行われた「文化祭」でした。幼・小・中・高等部、そして専修部有志の皆さんが、仲間や先生方と一生懸命練習した成果を存分に発揮し、レベルのとても高い劇や演奏を堂々と発表してくれました。今年は食べ物はないものの模擬店も行うことが出来ました。保護者の皆様からも、子どもたちの立派な姿に感動したというお声をたくさん頂きました。
・11月には、高等部の生徒は「近畿盲学校演劇・音楽発表会」に参加し、素晴らしい演奏を近畿の盲学校の皆さんにお届けしました。12月21日には校内で「音楽交流授業」があり、小・中・高等部の皆さんが文化祭とは違った演奏を披露してくれて学部の交流が深まる楽しい時間になりました。
・二学期は校外に出かける行事も沢山ありました。小学部は自然史博物館やミカン狩りに行ったり、中学部では、3年生は名古屋方面への修学旅行、1・2年生は河内長野での宿泊学習がありました。高等部では、羽衣青少年センターでの宿泊学習で野外炊さんなども体験しました。いずれの校外学習も、日頃できない経験ができて、素敵な思い出になったと思います。
・そして、専修部では、病院や治療院などでの実習、解剖見学、症例発表会を行ったり、3年生は国家試験に向けた模擬テストを受けるなど、など。
・ざっと振り返っただけでも、各学部で様々なイベントがあり、一人ひとりが、様々なことにチャレンジし、結果を出し、一回りも二回りも成長できた二学期だったと思います。
・冬休みになっても、コロナ対策と体調管理をしっかり行って、3学期に皆さんが元気に登校してきてくれることを願っています。
・下は12月に幼稚部で行われたお楽しみ会の写真です。サンタさんとトナカイさん、誰かわかりますか?
・続いての写真は、12月19日の寄宿舎のウィンターパーティの飾り付けと招待状です。
・最後の写真は、高等部2組の皆さんが栽培した綿を使って作ったクリスマスリース。色使いがとても素敵ですし、ほのかにラベンダーの香りもします。早速、校長室の入り口に飾りました。
★皆様、楽しい年末年始をお過ごしください。よいお年を・・・。