5月24日(金)~26日(日)の3日間、大阪のヤンマーフィールド長居で大阪インターハイが開催されました。
コロナ禍による中止が2020年。それ以来、3年連続で近畿インターハイへ駒を進めている本校。今年も熱戦が繰り広げられました。
個人種目、リレー種目ともに6位まで(一部種目は4位)に入賞した選手、チームが近畿大会に出場できます。
女子400m
昨年の大阪インターハイ200m7位の河原菜杏(3年)は、予選、準決勝を無事通過し、8名のみが進出できる決勝戦へ駒を進めます。
この日3本目の400m。持てる力を振り絞り、自己ベストを約1秒更新する57秒71でフィニッシュ。5位に食い込み、近畿大会への進出が決まりました。
女子200m
1日目の疲労もある中、河原菜杏(3年)がこの日も3本走ることになります。
決勝に進出し、昨年度のリベンジを果たします。結果は25秒27。追い風参考ながらベスト記録で5位に入り、近畿大会へ進出です。
女子円盤投
これまで大きな大会で結果がなかなか出ず、悔しい思いをしてきた木村美優(3年)。1投目から会心の投擲をみせてくれました。記録は自己ベストを大幅に更新する31m82。最終投擲を終え、5位となり、念願の近畿大会へ進出です。
男子3000mSC
地区インターハイで自身初の9分台を出した陣川拓己(2年)。大阪インターハイに向けて調整をしてきました。予選を着順で通過し、決勝へ進みます。
ハイペースで進む中、必死に食らいつき、記録は9分35秒71.本校歴代3位の大ベストでした。惜しくも近畿大会への出場はできませんでしたが、今後につながる良いレースをしてくれました。
女子4×400mリレー
予選、準決勝とメンバーを入れ替えて臨み、まさにチーム一丸となって戦った本種目。
準決勝では3分59秒47と自己ベストを更新。タイムで拾われ決勝に進出します。
迎えた決勝。強豪が集う中、6位までのチームが近畿大会に進出します。
1走 大﨑春菜(3年)
2走 横田遥香(3年)
3走 柳田樹花(3年)
4走 河原菜杏(3年)
「この日、この瞬間のためにやってきた。」
目が熱くなるような走りを4人が見せてくれました。
記録は3分59秒52.順位は7位。6位との差は約6秒。近畿大会への壁はあまりにも高いものでしたが、チームとしての全力は尽くせたように思います。
昨年の大阪インターハイ終了時から1年間準備をしてきましたが、結果を出すことの難しさ、チーム一丸となることの大切さを学んだ3日間でした。
計3種目、2名の部員が6月13日(木)から開催される近畿インターハイへ駒を進めます。
今年は大阪のヤンマースタジアム長居で開催されます。
ぜひ会場に足をお運びいただき、多大なる応援をお願いいたします!
【今大会の入賞者】
・女子200m 河原菜杏(3年) 25秒27 5位入賞 近畿大会進出!
・女子400m 河原菜杏(3年) 57秒71 5位入賞 近畿大会進出!本校歴代1位!
・女子円盤投 木村美優(3年) 31m84 5位入賞 近畿大会進出!本校歴代2位!
・男子3000mSC 陣川拓己(2年) 9分35秒71 7位入賞 本校歴代3位!
・女子4×400mリレー(大﨑-横田ー柳田ー河原)
3分59秒52 7位 本校歴代1位!