2026年6月25日、本校1年生(81期生)を対象に、「探究基礎⑤ - Gap Analysis -」の授業を行いました。

前回の授業では効率的かつ信頼性の高い情報の集め方を学びましたが、今回は集めた情報を活用し、自分たちが取り組むべき「問い」をより具体化する手法である「ギャップ分析」に挑戦しました。
理想と現状の「差異」から課題を見つける探究活動において社会課題を解決するためには、単に問題を指摘するだけでなく、「理想の姿(こうあるべき姿)」と「現状(実際に起きていること)」の間にある「差異(ギャップ)」を明確にすることが不可欠です。
生徒たちは、表面的な問題点を見るだけにとどまらず、以下の3つのポイントを意識して思考を深めました。

具体的なテーマでのワークショップ
ワークシートでは「空き家問題」を例に、なぜ住宅が活用されず放置されているのか、その背景にある「所有者の高齢化」や「制度的課題」、「人口減少」といった多角的な要因を分析しました。
その後、生徒各自が自分の興味がある分野(学校生活、地域、環境、福祉など)を選び、実際にギャップ分析を行いました。社会の一員(地球市民)として、どのような社会が理想なのかを真剣に考え、自分たちの「問い」をブラッシュアップさせていく姿が見られました。

次回に向けて
授業の最後には振り返りを行い、学んだことや疑問点を整理しました。次回の探究(7月16日)では、自己評価・相互評価を行う「第2回Ai GROW」を実施する予定です。