4月17日(木)、ステップスクール1期生である2年生で、「にしなり学」開きが行われました。
「にしなり学」は、西成という地域の特色をいかした体験型授業。
ステップスクールとなった西成高校の新たな取り組みのひとつです。
まず、生徒たちに「にしなり学」の目的が説明されました。
「にしなり学」の授業は10教科すべてにおいて開講され、生徒たちは自分の興味関心に応じて、2年生と3年生で1科目ずつを選択します。
10教科の担当の先生から、それぞれどのような内容の授業をするのか、その中でどんなことを学ぶのか、について説明がされました。
例 「(芸術)工芸制作 ... 靴づくりを通して皮革工芸を学ぼう」
例「(理科)教養の理科 ... 西成の防災について考えよう」
例「(福祉)ボランティア入門 ... 施設を訪問したり地域のボランティアに参加しよう」
例「(家庭)調理科学 ... 西成の食文化を学ぼう」
校長先生や地域連携コーディネーターの先生は、「にしなり学」開講への思いを生徒たちに伝えました。
西成高校でしか体験できない「にしなり学」の授業。
これからそれぞれの授業をとおして、西成という地域のことをさまざまな角度から知り、地域の課題やたくさんの魅力を発見してほしいと思います。