12月23日（水）放課後に、2年生の希望者対象に本校調理実習室で製菓体験教室を開きました。講師には大阪調理製菓専門学校を通して小笠原康夫先生をお迎えして、クリスマスケーキの定番「ブッシュドノエル」を作る製菓体験教室をしていただきました。大阪調理製菓専門学校の2人の学生（本校卒業生）さんもお手伝いで参加されました。小笠原先生は東京渋谷にある山手調理製菓専門学校の校長先生をされていて、NHKの「きょうの料理」、日本テレビ「ヒルナンデス」など多数のメディアに登場されています。軽快な大阪弁で笑いがある講義の中で、山手調理製菓専門学校では「時間の管理」「そうじ」「あいさつ」はとても大事にしている。学生には調理に使う材料の話を必ずしている。例えばチョコレートの原料のカカオを収穫するのにどれだけの苦労がかかっているのかを説明すると、食材を粗末にすることがなくなる。ケーキに使う小麦粉をふるいにかけるのはだまにならないようにするのと、異物混入を避けるという意味もある。ケーキを食べるようなハッピーな時にケーキから髪の毛が出てきたらお客様はどんな気分になるのか。異物混入はあってはならないことですと、プロの視点からの話が直接聞くことができました。
本日本校生のためにプロのケーキつくりを直接教えていただいた小笠原校長先生、そして今日のために事前調整をしていただいた大阪調理製菓専門学校広報戦略部の下吹越惇様、参加生徒は小笠原校長先生のすてきなお話とケーキをおみやげに持って帰ることができて今日は本当に幸せな一日になりました。ありがとうございました。
