≪まんがで読破≫シリーズ 文庫 すべて分類は726.1です。
名作中の名作をコミックで読もう。思想・哲学、経済学、政治学...etc、そして文学。一般的教養として、知っていて損のない作品がそろっています。今後、さらに充実させていく予定です。
本当は原典(訳書)を読むほうが良いと思いますが、忙しいあなたにはなじみやすいコミックが最適かも。
立正安国論/日蓮
異端者として弾圧されながらも命がけで民衆の幸福を願った、誰より強くやさしい男・日蓮。その生涯と思想を、どんな本より読みやすく。
職業としての学問・政治 /マックス・ウェーバー
大戦を終え、若者たちは「現実」よりも「世界観」を、「認識」よりも「体験」を、「教師」のかかわりに「指導者」を求めるようになっていた。ウェーバーはこれらの風潮を「弱さ」だと叱咤し、「日々の仕事に戻れ」と言う。社会に希望に見出せず、現実と向き合えない若者に向けて、学問と政治のあるべき姿を説く。
国富論/アダム・スミス
産業革命より、さまざまな商品があふれ飛躍的に人々の生活が豊かになった。しかし時代が進むにつれ、富は集約され、貧富の差は拡大するばかり。その根本原理とはなんなのか?また、我々がとるべき対応策とは...?現代経済学の基礎を築いたとされる世界的名著。
社会契約論 /ルソー
身分階級、富者と貧者、主人と奴隷。当たり前のように不平等が存在した、近代ヨーロッパ。現代にも通じるこれらの問題はいつ、どのようにして起こり、正当化されていったのか...?専制政治の矛盾を考察し、本来の自由な存在としての、人間の不平等を解決するための社会の在り方を提唱した政治哲学書。
ガリア戦記/カエサル
紀元前58年、ローマの平定を目指すカエサルは、属州総督の任務にふさわしい地をガリア地方と決める。しかし、ガリアでは数百におよぶ部族が乱立し、原住民たちは常にゲルマニアの脅威にさらされていた―。未開の地へと挑む英雄カエサルの偉業がいきいきと綴られ、古典最高峰とも謳われる軍事記録書。
菊と刀/ルース・ベネディクト
なぜ日本人は恥を恐れ、恩や義理を重んじ、周囲との調和を望むのか? 欧米人にとって理解しがたい日本人の心に根づく「文化の型」を示した研究書。
ソクラテスの弁明/プラトン
無知の知、個人と国家、魂の不死...ソクラテス哲学の真髄を描く、プラトンの情熱的傑作!!
解体新書/杉田玄白
ドイツ人医師クルムスの著した解剖書『ターヘル・アナトミア』を手にした杉田玄白たちは、日本にもその新たな知識を広めるべく、本の翻訳を決意する――。鎖国中の厳しい出版事情のなか、江戸時代の日本人に新しい知識の扉を開いた人体解剖書を、翻訳者たちの軌跡とあわせて漫画化。
学問のすすめ/福沢諭吉
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云えり」...人間の尊さを説き、明治初期の刊行後300万部以上の売れ行きを記録、現在も日本人を啓蒙し続ける大ベストセラー『学問のすすめ』―。私たちは何を信じ、何を疑うべきか?自由とは何か?義務とは?独立自尊とは?原著者・福沢諭吉の人生と併せて漫画化。
分析心理学・自我と無意識/ユング
精神科医のユングは、フロイトが創始した「精神分析学」に共感し、交流を深めた。が、志向の違いからフロイトと決別したユングは、「無意識」の、より幅広い解釈の必要性を感じ、生涯をかけて無意識の探求へと乗り出す。人間の心理を解明し、また神話や錬金術、心霊などにまで、幅広い解釈をもたらした、ユング心理学がよくわかる2冊を漫画化
エミール/ルソー
18世紀フランス。すべては神に定められており、神は国王を使者として人々を支配するという「王権神授説」により、階級社会が形成されていた。このような不平等が成立する社会を改革すべく、ルソーは人間の教育に着目する。人間本来の善性を肯定し、教育のあり方の理想を追い求める、今なお教育を志す者のバイブルとして読み継がれる思想書。
破戒/島崎藤村
封建的身分差別が残る明治時代。青年教師・瀬川丑松は父の戒めを守り、素性を隠し暮らしていた。ある日、丑松の素性を疑う人物が現れ、生活は一変する...。「差別」という人間に根ざす社会悪を描き、漱石からも激賞を受けた自然主義文学の傑作。
人間失格/太宰治
「人間はなぜ生きなければいけないの?」世間を恐れ、道化を装い、周囲を欺き、ありのままの自分を隠してきた少年・葉蔵。やがて葉蔵は拒否する事のできない青年へと成長していく。愛を求めながらも他者への恐怖に苦悩する孤独な生涯とは?波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治が、死の直前に書き上げた傑作自伝的小説を漫画化。
こころ/夏目漱石
人間を信用せず、豊富な知識を持ちながら仕事にも就かず、美しい妻と隠居生活を送る「先生」には、人には言えない暗い過去があった。ある日、「先生」の不思議な魅力に惹かれていた「私」のもとに突然、一通の遺書が届く。遺書が物語る「先生」の壮絶な過去とは?日本文学史に輝く文豪・夏目漱石が人間のエゴイズムに迫った名作。
若きウェルテルの悩み/ゲーテ
18世紀のドイツ。ウェルテルは感傷旅行に飛び出した。現実社会にうまく適応できず、青春が放つエネルギーを自己の内面にしか向けられない青年の苦悩の物語。ドイツが生んだ最大の詩人・ゲーテが、誰もが経験する若さゆえの激情を熱烈に歌いあげた不朽の青春小説。
モンテ・クリスト伯/デュマ・ぺール
卑劣な罠に落ち、家族も財産も愛する女性も奪われ、孤島の監獄にとじこめられた男。だが彼は帰ってきた、莫大な財産を持つ謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵として。しかし14年の間に研ぎ澄まされた復讐の刃は、意外な人たちをも地獄の淵へ追いやってしまう......。人はどこまで冷酷になれるのか? 復讐の果てに、幸福を得ることはできるのか?
名作中の名作をコミックで読もう。思想・哲学、経済学、政治学...etc、そして文学。一般的教養として、知っていて損のない作品がそろっています。今後、さらに充実させていく予定です。
本当は原典(訳書)を読むほうが良いと思いますが、忙しいあなたにはなじみやすいコミックが最適かも。
立正安国論/日蓮
異端者として弾圧されながらも命がけで民衆の幸福を願った、誰より強くやさしい男・日蓮。その生涯と思想を、どんな本より読みやすく。
職業としての学問・政治 /マックス・ウェーバー
大戦を終え、若者たちは「現実」よりも「世界観」を、「認識」よりも「体験」を、「教師」のかかわりに「指導者」を求めるようになっていた。ウェーバーはこれらの風潮を「弱さ」だと叱咤し、「日々の仕事に戻れ」と言う。社会に希望に見出せず、現実と向き合えない若者に向けて、学問と政治のあるべき姿を説く。
国富論/アダム・スミス
産業革命より、さまざまな商品があふれ飛躍的に人々の生活が豊かになった。しかし時代が進むにつれ、富は集約され、貧富の差は拡大するばかり。その根本原理とはなんなのか?また、我々がとるべき対応策とは...?現代経済学の基礎を築いたとされる世界的名著。
社会契約論 /ルソー
身分階級、富者と貧者、主人と奴隷。当たり前のように不平等が存在した、近代ヨーロッパ。現代にも通じるこれらの問題はいつ、どのようにして起こり、正当化されていったのか...?専制政治の矛盾を考察し、本来の自由な存在としての、人間の不平等を解決するための社会の在り方を提唱した政治哲学書。
ガリア戦記/カエサル
紀元前58年、ローマの平定を目指すカエサルは、属州総督の任務にふさわしい地をガリア地方と決める。しかし、ガリアでは数百におよぶ部族が乱立し、原住民たちは常にゲルマニアの脅威にさらされていた―。未開の地へと挑む英雄カエサルの偉業がいきいきと綴られ、古典最高峰とも謳われる軍事記録書。
菊と刀/ルース・ベネディクト
なぜ日本人は恥を恐れ、恩や義理を重んじ、周囲との調和を望むのか? 欧米人にとって理解しがたい日本人の心に根づく「文化の型」を示した研究書。
ソクラテスの弁明/プラトン
無知の知、個人と国家、魂の不死...ソクラテス哲学の真髄を描く、プラトンの情熱的傑作!!
解体新書/杉田玄白
ドイツ人医師クルムスの著した解剖書『ターヘル・アナトミア』を手にした杉田玄白たちは、日本にもその新たな知識を広めるべく、本の翻訳を決意する――。鎖国中の厳しい出版事情のなか、江戸時代の日本人に新しい知識の扉を開いた人体解剖書を、翻訳者たちの軌跡とあわせて漫画化。
学問のすすめ/福沢諭吉
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云えり」...人間の尊さを説き、明治初期の刊行後300万部以上の売れ行きを記録、現在も日本人を啓蒙し続ける大ベストセラー『学問のすすめ』―。私たちは何を信じ、何を疑うべきか?自由とは何か?義務とは?独立自尊とは?原著者・福沢諭吉の人生と併せて漫画化。
分析心理学・自我と無意識/ユング
精神科医のユングは、フロイトが創始した「精神分析学」に共感し、交流を深めた。が、志向の違いからフロイトと決別したユングは、「無意識」の、より幅広い解釈の必要性を感じ、生涯をかけて無意識の探求へと乗り出す。人間の心理を解明し、また神話や錬金術、心霊などにまで、幅広い解釈をもたらした、ユング心理学がよくわかる2冊を漫画化
エミール/ルソー
18世紀フランス。すべては神に定められており、神は国王を使者として人々を支配するという「王権神授説」により、階級社会が形成されていた。このような不平等が成立する社会を改革すべく、ルソーは人間の教育に着目する。人間本来の善性を肯定し、教育のあり方の理想を追い求める、今なお教育を志す者のバイブルとして読み継がれる思想書。
破戒/島崎藤村
封建的身分差別が残る明治時代。青年教師・瀬川丑松は父の戒めを守り、素性を隠し暮らしていた。ある日、丑松の素性を疑う人物が現れ、生活は一変する...。「差別」という人間に根ざす社会悪を描き、漱石からも激賞を受けた自然主義文学の傑作。
人間失格/太宰治
「人間はなぜ生きなければいけないの?」世間を恐れ、道化を装い、周囲を欺き、ありのままの自分を隠してきた少年・葉蔵。やがて葉蔵は拒否する事のできない青年へと成長していく。愛を求めながらも他者への恐怖に苦悩する孤独な生涯とは?波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治が、死の直前に書き上げた傑作自伝的小説を漫画化。
こころ/夏目漱石
人間を信用せず、豊富な知識を持ちながら仕事にも就かず、美しい妻と隠居生活を送る「先生」には、人には言えない暗い過去があった。ある日、「先生」の不思議な魅力に惹かれていた「私」のもとに突然、一通の遺書が届く。遺書が物語る「先生」の壮絶な過去とは?日本文学史に輝く文豪・夏目漱石が人間のエゴイズムに迫った名作。
若きウェルテルの悩み/ゲーテ
18世紀のドイツ。ウェルテルは感傷旅行に飛び出した。現実社会にうまく適応できず、青春が放つエネルギーを自己の内面にしか向けられない青年の苦悩の物語。ドイツが生んだ最大の詩人・ゲーテが、誰もが経験する若さゆえの激情を熱烈に歌いあげた不朽の青春小説。
モンテ・クリスト伯/デュマ・ぺール
卑劣な罠に落ち、家族も財産も愛する女性も奪われ、孤島の監獄にとじこめられた男。だが彼は帰ってきた、莫大な財産を持つ謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵として。しかし14年の間に研ぎ澄まされた復讐の刃は、意外な人たちをも地獄の淵へ追いやってしまう......。人はどこまで冷酷になれるのか? 復讐の果てに、幸福を得ることはできるのか?