6月6日(金)、高等部1年生の美術では、「人物クロッキー」に取り組みました。これは、5分間という限られた時間で、対象となるモデル(教員や生徒)の姿をとらえ、描画するというものです。ルールは「鉛筆を使うこと」、「消しゴムを使わないこと」、「見えているところだけ描くこと」の3点です。
初回ではありましたが、教員から「モデルを見る→紙に描く」の動作を細かく繰り返していくことがコツであると聞くと、生徒たちはそれに倣って描き進めていました。顔や頭の輪郭から描き始める人、足の指先から少しずつ上部に向かって全体像を描こうとする人など、一人ひとりが自分の表現方法を見つけて最後まで楽しんで取り組む様子が見られました。