7月18日(金)、堺警察署より講師をお招きし、教職員対象の防犯研修を実施しました。
まず、不審者侵入の対応に関するDVDを視聴し、不審者を発見する際のポイントや110番通報にあたっての留意点、警察到着までの間の被害防止策等について確認しました。
続いて、学部ごとに想定訓練を行い、不審者役の警察官の方に対して、教職員が声かけや110番通報、さすまたを使用しての取り囲み等を役割分担しながら取り組みました。
訓練の様子をふまえて、防犯係長の方からは「声かけをして、正当な理由がなく退去しない場合は、躊躇なく110番通報してほしい。」「退去を求める時は、相手に背中を向けないこと。複数名で対応し、相手から目を離さないようにすること。」「一旦退去したとしても、しばらくは動向確認が必要であること。」「さすまたは、不審者を取り押さえるものではない。距離を取るために使うものであることから、持ち手の位置を考えてほしい。」といった講評をいただきました。二学期に予定している防犯訓練に向けて、全教職員が共通認識をもつことができました。