学校交流の後は、グアムの中心部に行き、DFSで下車して各班で自主研修を行いました。解散するとすぐに、考えていた場所に直行して思い思いの時間を過ごしていました。ここが一番のお買い物場所でしたので、道端で出会った多くの生徒がたくさんの荷物を抱えていました。
これもチャレンジングな企画でした。まだまだ見慣れない場所で町の中心部で解散し、自分たちでバスを使ってホテルまで時間までに戻ってくる、というのがこの自主研修の目標。事前に計画を立て、訪問場所や買い物の内容を考え、時間内にホテルに戻るためにはどうすればいいか、ということを班でよく考えて行動してもらいたいという狙いがありました。
多くの生徒たちが訪れるであろう場所に教員を配置し、ローテーションを行うことで少しでも多くの生徒たちの動向をみられるよう工夫しました。
その結果は、残念ながら何名かの生徒たちが時間に間に合わずに遅れて到着し、その後の夕食や全体レクエーションに響いてしまいました。想定以上に夕方のバスが混雑したことが原因でした。また、中心部の交通渋滞も影響しました。どんな状況であれ、そのトラブルまで見越して早めにホテルに戻って欲しかったですが、そんな状況でも臨機応変に違うバス停に歩いて移動したり、間に合わないだろうということがわかった時点で歩くことを決意して時間に間に合ったグループもいました。
楽しんだ思い出もありましたが、集団行動の大切さ・時間厳守の重要性と綿密な計画の必要性を認識してくれたと思います。