修学旅行説明会 質疑応答の内容

 続きまして、質疑応答でのやりとりを記しておきます。参考にしていただければと思います。

 ○お小遣いについて:生徒が5日間で必ず使う費用は2日目昼食+夕食+3日目昼食+2日分の交通費です。だいたい$40~50ぐらいかと思います。今日現在で1シンガポールドル=約74円ですので、4,000円弱必要になります。その他、各自で購入するお土産の分を足した分でいいかと思います。

 ○現地のお金について:JTBより日本円からシンガポールドルの両替について案内があります。もちろん、各自で銀行へ行き両替してもらっても構いませんが、シンガポールドルに両替できる銀行には限りがありますので各自でご確認ください。トラベラーズチェックについては、両替する額が少ないため、高レートの恩恵をあまり受けません。使用できる店も限られているため、できれば現金で持っていったほうがいいかなと思います。

 ○現地での食料や水について:食料については下見でアレルギーチェックをしているので、事前に健康診断を行い該当者には機内食や全員で食べる食事箇所に連絡をして調整します。ただ、各自で食事を食べる際には、把握が難しいです。そのため、セルフチェックで対応をお願いします。水はミネラルウォーターが良いです。ホテルに1日1本準備しましたので、外に出る際はそれを持ち出してもらいます。足りない場合は各自で水やジュースなどを購入することもできます。

 ○現地で病気した際などの保護者の対応は?:あってほしくはないですが、慣れない環境下ではどうしても体調を崩すことなどが考えられます。学校で加入している保険で対応できるもの、対応できないものがありますので、詳しくは次回の保険加入の説明会の際に詳しく説明します。現地まで保護者の方にお越しいただくかどうかは、状況を判断し、緊急連絡体制に基づいて相談・連絡をします。保護者と現地責任者との相談で判断したいと思います。現地までの交通手段については、旅行会社がすべて手配してくれますので、指示に従っていただくだけで結構です。

 ○携帯電話について:持っていっていただくことは問題ないですが、シンガポールに入国した瞬間に、現地の電話会社に自動接続しパケット通信など高額な費用を請求されることがあります。事前に生徒に自動接続しない設定を連絡することにより予防策を講じます。使い放題になったとしても1日で2~3千円となりますので注意あが必要です。教員は現地で全員携帯電話をレンタルしますし、生徒だけで行動する際も班に1台、携帯電話を持参させ緊急時の連絡ができる状態にします。家族との連絡が必要な時も、1000円から購入できるテレフォンカードがありますのでそちらをご案内します。ホテル内にも公衆電話があり、通話方法も簡単ですので、料金がお得な方を選ぶ方がいいかと思います。また、それほどたくさんではないですがwi-fiが無料接続できる場所があります。それを利用すれば無料でネット接続もできます。ただ、本音としては海外に来たときぐらいは携帯の呪縛から解き放たれればいいかなと思っています。

 まだまだ他にも気になる情報があると思います。質問があれば随時回答していきたいと思いますのでよろしくお願いします。