寮での生活は朝7時30分からの朝食から始まります。7時30分から8時30分までの間ならいつ食堂に食べに来ても構わないのですが、午前の授業開始が9時からで、それに合わせて8時45分までにミーティングポイントに集合しなければなりません。午前の授業の終了が12時30分。昼食は13時~14時の間にとりますが、14時開始の午後の授業のために13時45分にミーティングポイントに集合です。午後の授業の終了が17時30分。夕食は18時30分~19時30分にとります。その後イヴニング・アクティビティーが20時~22時というスケジュールです。そして、23時には就寝です。朝から晩までアクティビティーや授業が詰まっており、食事の時間の制限もあってなかなかのハードスケジュールです。
食事は全員で食べるようにしています。時間の多少の前後はあっても、3食とも全員の顔を見て、いろいろと話を聞きながら一緒に食事をするようにしています。洗濯はいずれかの空き時間の間に済ませます。
本日も午前中はフリスビーやテニス、バドミントンといったスポーツアクティビティーを行い、午後からは英語の授業でした。午前も午後も他の国から来た生徒との混合クラスです。
今日は午後の授業で、Level3のAscendクラスを見学させていただきました。本校の生徒が最も多いレベルです。生徒は単語が難しい、聞き取りができない、と言います。確かに、先生は説明や指示を英語でどんどんしていかれるので、今何が求められているのかは常に集中して先生のおっしゃることに耳を傾けていなければなりません。難しいと言いつつ、少しずつですが英語で反応する習慣ができてきているように思います。
本日のイヴニング・アクティビティーは Egg Protector Challenge でした。これは実は最後が最も盛り上がったアクティビティーなのですが、グループに分かれてチームを作り、紙やティッシュ、ビニールや紐を使って、生卵をどうしたって割れないように梱包します。こんな感じです。
厳重に梱包する理由は、生卵には3つの試練が待ち受けているからです:試練1 少し高いところから投げ落とされる、試練2 複数の人に蹴られる、 試練3 とても高いところから落とされる。その3つの試練を潜り抜け、見事生卵が割れずにいたチームには、その卵を先生にぶつけるという権利が与えられます。残念ながら、本校の生徒がいたチームの卵は全部割れていました。しかし、少し画面が暗いですが、一日の最後にこの笑顔です。
いつもブログを楽しみにしています。
本当に朝から寝るまでハード・スケジュールですね。
家では、まったりと過ごしているので、このスケジュールで生活できているのにビックリです。
写真では上着を着ている子もいますね。
今日の大阪は猛暑で枚方は38℃。外気温はこのあたりも同じくらいあったので、涼しそうなイギリスがうらやましいです。
【その卵を先生にぶつけるという権利が与えられます。】→この発想にびっくりしました。日本なら、罰ゲームでぶつけられることはあっても(いや、でも、生たまごはありえない)「ぶつける権利」ってないですよね。こういう文化の違いは、行ってみないとわからないことですね。もし泉陽チームが権利を得れていたとしても、先生に向って投げれたかどうか? (kon*** 先生が権利を得た生徒だったとしたら、投げてしまうような雰囲気でしたか?)
コメントをありがとうございます。
確か「権利」と言っていたと思いますが、時にはそれが「機会」と言われていた場合もありました。「権利」と書いたことで驚かれたのならば申し訳ありませんでした。
実は3つの試練で卵が割れてしまったチームにも、3階から落とした生卵を割らずに下で受け取ることができれば、その卵を先生(実際には学校のgeneral manager)に向かって投げられるという敗者復活戦もありました。本校の生徒がいるグループはこれにも失敗しましたが…
これは見守る大人がいる中でのゲームで、誰かが傷つく訳ではありません。その前提があるからこそ、みんなが一緒に何かをすること自体が面白いというものですので、投げる相手が何かにかかわらず(投げる対象が物であっても)、もし泉陽生が卵を投げることができたら、きっとみんなで盛り上がっていたのではないでしょうか。
なるほど!お忙しい中、丁寧に返信頂き、ありがとうございました。「びっくりした」のは、ただ、単純にびっくりしたのであって、この企画にイヤな思いをしたり非難するつもりだった訳ではありません。申し訳ありません。(文章での表現はムツカシイですね。)ゲームの提案者(企画者?)に向かって投げるわけですから、誰かが傷つく訳ではないことはわかっていましたが、ついつい服の上で生卵が割れて、匂いとか、洗濯とか、投げた後の続きを考えてしまう自分が小さく感じました。なので【もし泉陽生が卵を投げることができたら、きっとみんなで盛り上がっていたのではないでしょうか。】を頼もしく感じました。グローバルです!ありがとうございました。