ようやく出発の日から数えて1週間が経ちました。今日は終日の遠足でOxfordへ向かいました。Oxfordと言えば大学の町として有名です。交差点で止まった時に撮影した写真です。
次に、クライストチャーチの前で撮影をしました。非常に広大な土地でした。クライストチャーチの中は、ハリーポッターの撮影でも使用されています。残念ながら今日は入ることができませんでしたが。
次に、Oxford Castleに行きました。ここは、以前まで刑務所として使われていた建物です。今では観光場所となっていますが、監獄や公開処刑の場など当時の雰囲気がそのまま残されています。下の写真は、高い見張り台の上まで登った時の写真です。
本日のメインともいえるイベントがこちら。継続的な取り組みになればいいなと思うのですが、せっかくOxfordに来たのだから、学生に話を聞こう、ということで細川さんという博士号の取得を目指している方に来ていただき、お話を伺うことができました。細川さんは神奈川県のご出身で慶応大を卒業後、ワシントンDC、ニューヨークで修士号を取得、その後就職されましたが、再びロンドンの大学に入り、その後Oxfordに来られました。
お話の内容も非常に興味深いものでした。彼女も、きっかけは高校時代の2週間のホームステイから始まりました。今回イギリスにきた生徒たちと同じです。そこから今に至るまでのカルチャーショック・紆余曲折・英語を学ぶ際のポイントについてわかりやすくお話ししてくださいました。質問タイムも設けましたが、生徒たちは素敵な経歴を持つ彼女への質問が集中しました。生徒たちは、今感じている不便や困っていることについてどうやってその不便や不安を乗り越えていけばいいかを質問しました。
他のグループとのスケジュール調整もあり、お話した時間は1時間ほどでしたが非常にいい時間になったと思います。私も彼女のように世界にどんどん出ていきたいな、と話す生徒もいました。これからの人生を考える際のよきアドバイスとなったのではないでしょうか。生徒たちの心に響いた、いいプログラムだなと思いました。最後に、細川さんと記念写真の撮影をしました。これからもがんばって研究の道を極めてください!
最後の写真、少ししかありませんでしたがここOxfordでもフリータイムがありました。買い物ができる、となると生徒たちの表情が一変します。限られた時間をいかに有効に使うか必死に考え、周囲を見渡し、狙いを定めます。集合時間と集合場所を確認すると一気に散らばります。だいぶ単独行動の禁止・集合時間の徹底が守れてきたように思います。他国の学生はといえば...そのあたりは非常にルーズです。スタッフの人たちはみんな口をそろえて私たちのグループが素晴らしいと言ってくれます。最後まで、その名に恥じないような行動を心がけたいと思います。
明日の日曜日は、生徒たちはホストファミリーと思い思いの休日を過ごします。そのため、誰も学校にはきません。ある生徒は郊外までドライブする、とか親族の結婚式があるとか過ごし方はさまざまなようです。月曜日にまた生徒たちと会うことになりますが、各自がどんな表情をしてどんな経験をしたのかを聞けることを楽しみにしています。ということで明日のブログはお休みさせていただきます。また来週のブログもぜひお楽しみに!
【彼女も、きっかけは高校時代の2週間のホームステイから始まりました】→貴重な体験をお話し頂けたこと、本当に感謝致します。質問も出たようで、頼もしいですね。娘から、「なぜ小さな頃から英会話を習わせてくれなかったのか?(小さい頃から習っていれば、きっとカッコ良く発音できたのに)」と、ちょっと責められたことを思い出します。私にしてみれば、まさか自分の子供が「ホームステイに行きたい」と言うような高校生になるなんて夢にも思わなかったので、ごめんなさい。細川さんのお話と今回の体験で、さらに夢を広げるか?私にはちょっと無理・・・と思うか?(写真の感じでは、皆さん、前者に見えています。)先生は、仕事辞めて、留学しようなんて考えないで下さいね。どうぞよろしくお願い致します。
毎日のブログのアップ、ありがとうございます!
直接子供と連絡が取れないことで、初めは不安でした。けれど団結式での先生の『せっかく英語だけの環境にあるのに、スマホで日本語に戻る時間はもったいない』との言葉に納得でした。
このように毎日、画像付きのブログもアップしていただいて、直接連絡を取れなくても、子供たちの様子が分かるので安心しています。
ただ、昼のプログラムの様子は楽しめているのが分かるのですが、ホームステイ先でちゃんとコミュニケーションが取れるようになっているのかが、少々気がかりです。
そろそろ、研修も半分が過ぎますが、どれくらい話せるようになっているかは、帰って来た時のお楽しみでしょうか?(笑)
引き続き、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
今からでも全然遅くないと思います。ただ、発音に関しては限界があるようにも感じますが大切なことは日本語と同じように話したい言葉がきちんと伝えられるかだと思います。
私は自分がなし得なかったことを次の世代に引き継ぐのみです。まだまだ私も難しいなと感じることが多々あり、まだまだ自分の英語力が足りないなと反省しています。私も、できるだけスタッフのみなさんと会話をしてブラッシュアップを心がけています。私にとっても日々勉強です。
あと1週間になりましたがよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
スマホについては、実は毎日何かしらの形で使っています。ただ、私が想像していたためにならない使い方ではなかったのです。
日本文化について調べたり、友達の文化を知るために日本語でどう表現したり表すのか、といったポジティブな使い方です。
学校ではみんな友達に連絡したり、何てことは全くありません。きっと時差の影響で送信しても返信がない、というのも大きな理由でしょう。
帰宅ご飯中、最初はかなり困っていたようですが、それも慣れてきたようです。ずっと一緒だと言葉以外の雰囲気などでもわかるみたいです。
ぜひ来週の帰国を楽しみにしておいてください。
一週間たちましたね。先生もお疲れだと思います。日曜日はゆっくり休んでくださいね。…そうも言ってられないのでしょうか。
毎日本当に中身の濃い生活を送っているようで、がんばって行かせてよかったなと思います。
細川さんのお話に何かを感じ、これからの人生に活かしてほしいですね。今すぐどうこうなくても、岐路にたったときに、この経験を思い出してくれたらいいなと思います。
ホストファミリーと上手くいくか(人見知りなので)心配していましたが、写真の表情を見る限り、問題なさそうなので安心しています。
あと一週間よろしくおねがいします。