ようやく1週間が経過しました。長いようで短い、でも内容の濃い時間を過ごしています。
もう昨日にあたることですが、ホームステイを選択している生徒は日曜日は遠足に行くグループが多いので学校にはほとんどいない状態です。生徒たちはそこで、ホストファミリーの人々とそれぞれの休日を満喫しました。
郊外までドライブに行った生徒、家で散歩を一緒にした生徒、お買い物についていった生徒などそれぞれ楽しめたようです。
今日はみんな朝から元気に登校してきました。たった1週間でもこんなに慣れるものかというぐらいみんな堂々とバスに乗って登校してきています。今は昼の授業中です。いろいろと生徒からの要望について教師にリクエストしたこともあり、だいぶ分かりやすく取り組みやすい内容に変更してくれているようで、最初は難しすぎる、と話していた生徒たちも楽しめるようになってきたように思います。もちろん、英語を理解できるようになってきたことも大きな理由の一つでしょう。
時間を見つけては、初めて見る他国の学生たちに声をかける姿が見られます。週が変わり、新しくここを訪れる学生がいるからです。そうかと思えば、帰国の日になり、涙・涙のお別れをする姿も見られます。横で見ていて、こうした人と人との出会いってすごく大事だなと感じさせられます。
自分たちも含め、出会いを迎える傍らでどんどんとお別れの機会も増えていきます。別れを惜しみ、離れてからも連絡を取り合えるような友達をあと1週間、頑張って作ってほしいなと思っています。
意外と今日は寒くて、いつものように薄着で来た生徒が後悔している様子が見られます。知らず知らずのうちに蓄積している疲労が体調不良となって出てこないよう、体調管理もしっかりしていきたいと思います。
【いろいろと生徒からの要望について教師にリクエストしたこともあり・・・】→ 実際、先生が交渉してくださる姿を子供達が見ていたかどうかはわかりませんが、とにかく、とても喜んでいるに違いありません。難しいと思っているのは、自分だけかもしれないし、恥ずかしいし、伝えずにゴマカシテ時間を過ごしてしまいますよね。変更してもらえるように交渉して頂いてありがとうございました。そして「伝えると変更してもらえる」の見本を間近に見せて頂いたことも本当にありがたいです。先生お1人に生徒19人・・・(大変ですが)どうぞよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
スタッフはみんな、非常に授業に関して気を遣ってくれています。しょっちゅう僕のところに来てくれて生徒の様子を気遣ってくれます。
でも、直接ではないですが僕の方に今日はこんな感じだったと毎日報告してくれるのでその中で気になったことやこういうことができたらもっと生徒のためになるのかな?ということを提案していくようにしています。
異国の地では19人の引率も大変なように感じますが、この場面ではこういう風に行動してほしいな、と思うことを生徒たちが理解していて、そのように行動してくれています。ですので本当に何事にも安心しています。時々はうまくいかないこともありますが、自分自身でどの判断がどのようによくなかったのかをしっかり把握できているので、次からは同じミスのないように行動することができています。
ぜひ帰国の際に成長ぶりをみてほしいなと思います。