2月7日(金) 大阪府PTA協議会研究集会

2月7日、大阪府立高等学校PTA協議会の研究集会がホテルアウィーナ大阪で開催され、3校のPTA活動事例発表と、保険会社による自転車事故の情報提供がありました。

PTA協議会会長のあいさつで開始。続いて教育庁の池島氏が「PTAは、学校と家庭や地域の方とのかけはしとなって支援してほしい」とあいさつしました。

事例①牧野高等学校:「『つながり』を創る」がスローガン。体育祭でスポーツドリンクをコップで提供したり餅つき大会などを開催。担い手が集めににくいことから行事や委員の仕事を見直し、来年度はPTA活動の改革を図る。

事例②八尾北高等学校:PTAの合言葉は、P「パッと!」・T「楽しく!」・A「集まろう!」。活動PRビデオを入学式後に流してアピール。PTA自身が楽しみながらできる活動をしている。

事例③東住吉高等学校:体育祭でPTA活動内容を展示。文化祭のバザーの収益は子どもたちの支援に、制服リユース活動、地域を巻き込んでの生徒会主催のチャリティーマラソンの支援も行う。

教育庁池島氏が、PTA活動とは、楽しくやりがいがあるとともに生徒のために必要である活動、より多くの会員がかかわる活動であると、まとめました。

最後に、保険会社が「自転車の安全のために~事例から考える事故防止対策」と題して情報提供。「自転車の事故は未成年では出会いがしらが多く、加害責任は未成年では4割にのぼる。原因は、安全不確認・一時停止無視が多い。自転車は道路交通法を守る義務があることを意識し、ルールをしっかり守ってほしい」と話されました。

各校の事例はPTA活動をしていく上での参考になり、自転車のルール順守は子どもたちはもちろん自身も徹底しないといけないと肝に銘じました。