リレーブログ 33

こんにちは。コロナの影響で自宅での時間が増え、憂鬱になることがあると思います。好きなお笑い芸人の動画を見たり、趣味に没頭してみるのはどうでしょうか。僕自身、家でずっと勉強を続けられる集中力はないので、小休憩を挟んで好きなアーティストの曲を聴いていたりすると、とても心癒されます。ぜひ参考にしてみてください!


さて、今回は「トライ・ゴールキック」について説明します。ラグビーは得点を取れる選択肢が他のスポーツと比べて多いことが特徴の1つです。

まずは「トライ」です。これは基本的な得点方法かつ高得点を取れる方法です。相手陣地にあるゴールラインを超えたエリアまでボールを運び入れ、ボールを保持したまま地面にボールを触れさせることで5点を得られます。ブログで他プレイヤーがすでに試合での攻防について述べているのでここでは省きますが、この5点をとるために様々な激しく熱い攻防が繰り広げられます。

次は「コンバージョンゴール」です。これはトライを決めたチームに与えられる権利で、トライした地点を通るタッチラインと平行な線上からゴールポストの間、かつゴールバーを越える場所を狙ってキックをし、成功すれば2点を得ることができます。トライには通常のものとペナルティトライというものがあり、相手チームの反則が無ければトライが成立したと考えられる場合に宣言されるもので、コンバージョンキックを蹴る必要はありません。宣言された時点で7点が得られます。

次は「ペナルティゴール」です。反則行為が行われた場合に、その代償として相手チームに与えられる権利で、選択すれば反則がされた場所からゴールポストにボールをプレースキックで入れると3点を得ることができます。この際、プレーは中断され、反則したチームはキックが終わるまで、両手を下げ、静かにとどまっていなければなりません。

最後は「ドロップゴール」です。得点の成立条件は先程と同様ですが、これは試合の流れの中でゴールを狙います。しかし、ボールを必ず地面にバウンドさせてから蹴らなければならず、また相手チームの防御も阻止しようとするため簡単に得点を狙うことはできません。

僕はラグビー部に入るまで、2本の柱(ゴールポスト)の間の意味やキックのタイミングが全くわからなかったことをよく覚えています。実際のところ、このルールを聞いてもあまり想像できませんでした。しかし!入部して実際にプレーすることで理解し、チーム一丸となって得点を挙げる喜びを身体で味わえました。皆さんもルールばかり聞いていても分からないかもしれません。ぜひラグビー部に入部してラグビーの楽しさを実感しに来てください!

3年プレーヤー