「反応」

「先生が私たちの反応を見ながら進めてくれるのでわかりやすい」3か月ぶりの対面授業。本校の様子が取り上げられた新聞記事にあった73期生の言葉です。嬉しいですね。そしてキーワードは「反応」。皆さんの表情や、頷き・姿勢は「私はあなたの話を聞いています」というメッセージを相手に伝えます。そしてその「反応」が新たなものを生み出します。仮に、新たなものを生み出さなくとも、「あなたの話を聞いていますよ!」という「反応」に、嫌な気分になる人はいないでしょう。

自分のやっていることに気づいてもらえること、楽しんでもらえること、褒めてもらえること、つまり「反応があること」は嬉しいものです。この3か月、皆さんの表情から直接その反応を伺う機会は限られていましたが、休校中に始めた「学年ブログ」や、LHR企画の感想をメール等で伝えてもらったことは、大きな励みでした。温かい言葉に元気をもらいました。本当にありがとうございます。

「言葉は人を幸せにもするけれど、傷つけることもある。『そんなつもりじゃなかった』と言っても、言葉は取り返せない。『言葉』を大切にして欲しい」学年集会で伝えてきました。「言霊」とホワイトボードに書いたこともあります。まだまだ不自由な日々が続きますが、皆さんの前向きな反応と前向きな言葉、それがあれば、笑顔になれそうですね。

73期の学年ブログを読んでくれたある先生が、2階のホワイトボードにこんなメッセージを書いてくださいました。自分のやっていることに反応してもらえた上、素敵な言葉を添えてもらい、顔がほころんでしまいました。

遠隔授業は今週で終了。6月1日(月)学校再開です!