フィジカル・ディスタンシング

新型コロナウィルスとの闘いは長期化の様相を呈してきています。「緊急事態宣言」が延長される中で、大阪を含む特定警戒都道府県には「人との接触の8割減」の継続を呼びかける一方で、新規感染者数が限定的となった地域では、社会・経済活動の再開を一部容認する等の検討が行われています。これからは「どうすればウィルスに感染しないか」という視点を持ちつつ「いかに自分の健康を維持できるか」とういう視点が大切になってきています。世界保健機関(WHO)は感染防止のために人との間隔を取るという意味の「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)」という言葉を、「フィジカル・ディスタンシング(身体的距離の確保)」に言い換えるようになりました。私たちも、身体的な距離は保ちながら、人とのつながりを切らさないことを考えていきたいと思います。