大学入試センターは来年1月に初めて実施する大学入学共通テストの実施要項を発表しました。新型コロナウィルス感染症による学習の遅れへの対応として設けられる第2日程(1月30日、31日)については、受験資格を現役生に限定。在籍する高校の校長が学習の遅れの実情に応じて受験を認めるかどうかの判断をすることとなりました。出願時において、現役生は第1日程(1月16日、17日)か第2日程の選択をすることになります。同じ高校で別日程で受験する生徒がでる可能性もあります。第2波の不安も残る中、初めての制度で受験生の戸惑いが懸念されます。