正しく知ろう「新型コロナ」

新型コロナウィルスの感染者の大半は若い世代で、軽症で済むことが多い一方で、重症化しやすい中高年層にも徐々に感染が広まっています。年代によって重篤率等が大きく異なることから、東京都医師会では年代別の社会活動・感染予防対策を提案し、「若い人からうつさないことが極めて重要」だと強調しています。0歳から49歳までのグループでは、感染予防(3密を避ける、手洗い、マスクの着用)を心がけながらの社会活動、同世代との接触を望ましい行動としています。50歳から69歳のグループでは、テレワークなど、感染予防をのために時間的・空間的に距離を保っての社会活動を望ましい行動としています。今月に入っては高校生の感染も多く報告されています。比較的症状は軽いとは言うものの、他の人にうつすリスクも踏まえた行動をしていきたいものです。