大学入試~コロナ救済措置

今年度に一般入試を予定している全国の大学の85.5%が、新型コロナウィルスへの感染等によって受験できなかった受験生に対して、追試や別日程への振り替えといった救済措置をとることが文部科学省の調査で判明しました。長期休校による現役生の学習の遅れに配慮をする大学は50%以上となっています。また、個別の2次試験を取りやめて大学入学共通テストの成績のみで合否を判定する大学もあります。新型コロナウィルス感染症の収束が見えない中、感染リスクを考慮して個別の学力試験を実施しないことで、大学入学共通テストの重要度が高まっていることは間違いありません。受験生の皆さんは決して焦ることなく、しっかりと学習に取組んでいってもらいたいと思います。