「課題解決型人間となれ」

年度末に退職を契機に過去の資料を整理していたところ、大先輩から頂いたメッセージがでてきました。そのメッセージとは『職場においては、問題提起型の人間には絶対になってはいけない。どうすべきかを考える課題解決型の人間になれ』というものです。「どのような組織であれ、問題(課題)はある。その問題(課題)に対してどのように対処していくのかを考えていくことが大切だ。失敗することもあるかもしれない。調整をしなければいけないこともあるだろう。しかし、問題提起だけをしても何の解決にもならない。自分ならばどう考えるのか、そしてどう行動するのかを提示することだ。」30年以上も前に教員の大先輩に言われたことですが、これは生徒の皆さんにも当てはまることなのではないかと思います。生徒の皆さんも様々な問題(課題)に直面することがあると思いますが、その問題(課題)を解決するためにどう考え、行動するのかが最も大切なのではないかと思うのです。